Kyoto To Tokyo 2015
アナログフィッシュ Kyoto To Tokyo 2015
2015.2.21 Sat. 新代田Fever
冬フィッシュ東京。
ライブ後、旧曲のリアレンジと洋楽カバーについて、ファンの間で様々な議論が(笑)。私はあんだけ思い切るのはすごいと思いました。不穏感が軽減した「不安」! 疾走感のある「出かけた」! そして低温の「September」! 京都の時頑張ってセトリ覚えようとしてたんだけど、「September」で全部飛びました(笑)。衝撃。
「September」は元の歌詞自体に内容がないらしくて、下岡さん訳詞作るの苦労したけど結局日本語でも同じことを何度も歌ってる感じでした(笑)。「出かけた」といい、いろいろ解体しにかかってますね。個人的には面白いと思ってます。
「出かけた」のリアレンジには相当驚いたけど、これが恒久的なものだとは思ってない。聴く者の魂をぶち抜くような元の曲調はいつか戻ってくるだろう。きっと彼らは今、ただひたすらに先入観を捨てて曲を解体するモードにあるんだろうな。あまりにも元とリアレンジが違いすぎてて、それ故に客観的に聴けてしまってる感じ。もちろん元のはすごく好きだし特別な曲だけど、あまりにも別物で比較の対象にならない感じ。私は「テキサス」が踊れる仕様になったときの方が動揺したかもしれない。
そして、「No Rain, No Rainbow」(正式なタイトルわかりません)。
「ただ美しいだけで 虹は雨の対価じゃないの」。
いつの間にか、雨が降れば必ず虹が出ることを期待する日々を送っていたのかもしれない。ただ、雨は雨として、虹は虹として、その美しさや儚さをその姿のままに見ることを忘れかけていた。また、下岡晃の書く歌詞に射抜かれてしまった。
「君に何かしてあげたい」。対価じゃなくて無償の愛を。
ファンができることは、ライブに足を運んできちんと楽しむことだけだ。それ以上でもそれ以下でもない。Kyoto To Tokyo 素晴らしかったです。2015年、いい幕開けです。
最近のぼくら
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Goodbye Girlfriend
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不安
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夜も眠れない
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出かけた
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September(Earth,Wind & Fire カバー)
アンセム
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Sayonara 90's
There she goes(La La La)
en.1
Clap your hands!
No Rain No Rainbow
en.2
夕暮れ
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