« 松本へ | トップページ | 新しい季節が始まるみたいさ »

2014/09/23

手を伸ばせば午後の光に気づきました

りんご音楽祭 2014 2日目

2014.9.14 Sun. 長野県松本市・アルプス公園

2日目。塩尻のホテルを出て、銀杏や白樺が植えられた並木通りを歩く。気持ちいい。JRに乗って20分、松本駅に着く。シャトルバスに乗り、りんご畑を左右に見ながらアルプス公園へ。木になってるりんごがかわいい。

昨日は到着後余裕がなく急いでステージに向かったので、今日はゆっくりと写真を撮りながら入場。リストバンド交換所を抜けて橋を渡る。するとウェルカムステージがある。入ってすぐに音楽が鳴っている。素敵だ。坂を上っていくとわさびステージ、おやきステージがあり、池を経て一番奥にメインのりんごステージがある。そばステージときのこステージはこの動線から少し離れている。でも会場自体がそれほど広くないから、移動に問題はない。ライジングに比べたら楽勝。

去年は結構暑かったらしいけど今年はそこまで暑くなかったし、お客さんは年々増えているそうだけどそれでも快適な規模で、シートや椅子を出せる芝生が多数。りんごステージに関しては、シートではなくて折りたたみ椅子があると快適かもしれない。

問題があるとしたら、トイレとシャトルバスかな。トイレが少なくて長蛇の列でした。シャトルバスの本数と台数が少なくて、バス1台が満席になったら次に回されて20分待ち。決まった時間に観たいものがあれば、バス1本分、時間に余裕をもって乗り場に行った方がよいと思う。

さて、2日目、全部観たのは、おとぎ話、クリトリック・リス(2回とも・笑)、ヤング。途中まで、または途中から観たのは、箱庭の室内楽、gnkosai BAND、CHAN-MIKA、MOROHA、ハナレグミ with U-zhaan、SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER、KINGDOM☆AFROCKS。箱庭の室内楽がなかなかよかった。


<おとぎ話> @りんごステージ

今回思い切って松本に行ったのは、アナログやelephantではなく実はおとぎ話のためというのが大きな理由だった。2月に桜座で観た以来、ライブに行けていない。近場でのライブ、仕事の都合がつかない日ばかりで。

東京からの移動で渋滞に巻き込まれ、朝の6時に出発したのにリハ5分前に到着したというおとぎ話は、10分押しのりんごステージでものすごくきびきびとセッティングをし始めた。一心不乱に無駄なく動く4人。何度か有馬くんが苛立たしそうに自分の髪をぐしゃぐしゃとかき乱した後、「『She said she said』やろうか」と言ってリハでビートルズ。これが素晴らしくてさあ。音が生きてるんだよねえ。私にはおとぎの4人が一瞬ビートルズに見えたよ。

そう、余裕のない時こそ、おとぎ話はいいライブをするんですよ。

いきなり「COSMOS」、そして「光の涙」。「COSMOS」でイントロがキラキラと鳴った時、少し涙腺が緩んだ。「COSMOS」で有馬くんと牛尾くんがギターを高く掲げるところ、そして「光の涙」で牛尾くんがバッチバチにギターソロを決めるところ、神々しくて見とれた。

最前列で観たんだけど、もっと退いた所から森の中のステージであのキラキラした音や光景がどう映えるのかも知りたかったな。

新曲「FRIEND」は最初ふわっと入るけど、最後は音も人も大暴れで終わる。その差にぐっとくる。珍しく荒々しさを感じた「Boys don't cry」がかっこよかったな。「少年」は以前「ロックンロール」と言ってた曲だった。一番前にいたからセットリストの紙が見えたんだけど、「おとぎ話みたいねって笑ってばかりの君が」を「GALAXY」に変えてた。これにはアガった! そして「KIDS」で締め。ドラマチックなライブだった。

全体的に前ちゃんのドラムが荒々しくて、初めてライブを観たときこんな感じだったなあとふと思った。ぶっ叩いてるという表現がぴったりの激しさ。「Boys don't cry」ではちょっと暴れすぎて、色々やり過ぎてて笑った。スティック、VIC FIRTHだったような。Promarkから変えたのかな? 愛ゆえにそういう細かいところまで気になりながら観てました(笑)。

で、次またいつ観られるのかまったくもって不明。秋の磔磔はないみたいだけどクリスマスはあるの?

COSMOS / 光の涙 / ネオンBOYS / FRIEND / Boys don't cry / 少年 / GALAXY / KIDS

***
りんごステージを出て、会場をふらふらと。そばステージに向かう途中の森にミラーボールを発見。夜にもう一度行ったみたら回ってた。森や道路に反射してとてもきれいだった。

しばらくしてりんごステージへ戻る。ハナレグミがやっていた。信じられないくらいたくさんの人が詰めかけていた。人ひとりがかろうじて通れる通路を掻い潜って、少しのスペースを見つけて聴いた。「家族の風景」の時、これだけたくさんの人がいるのにみな物音ひとつ立てないように息を潜めていた。誰もいない森の中にいるような錯覚すら覚えるような静寂。思わず息を飲んだ。

***
フードは肉系のお店が多かった。昨日食べたビフテキ丼の他に、ソーセージや骨付き肉、ベーコン串、タコライスなど。ビールはほとんどの店が缶のシンハー。松本の「メーヤウ」のカレーを食べられて満足。辛かったけど。


<クリトリック・リス> サブステージ

りんごステージの転換時に、そのすぐ横のテントでやるのがサブの役割。これが結構カオスで、水曜日のカンパネラ、掟ポルシェ、我如古ファンクラブ、佐伯誠之助など。スギムさんはこの日ここで2回出演(正確にはシャトルバスステージがあるから3回?)。何とサブステージのトリ!(笑)

1回目は「Let it go」を歌いながら。股間につけた何かに火を点けて煙を出してました。無茶苦茶(笑)。あと、手に持って振り回すと電子音が鳴る物体を持って謎の踊り(笑)。2回目の最後はテントに登りはじめたけど、テントの強度が足りず断念。骨折したらまずいしね・・・。

いやあ、面白かった。2回ともお客さんいっぱいでした。売れたっていいんだぜ!(爆笑)

1回目 暴走坊主 / ライス&ライス / 桐島、バンドやめるってよ / お父ちゃん
2回目 秘密のパスワード / バンドマンの女 / のんちゃん / スウェッティ


<ヤング> わさびステージ

スギムさんの2回目が終わって、メインステージから向井秀徳の「マツリスタジオからやって参りました。ザゼンボーイズです!」という決め台詞と観客の歓声を聴きつつ移動。トリはヤングを観ることにする。

いつも伊豆の山奥のスタジオで練習してるそうで、高梨くんが「同じような森の中でライブをするのは不思議な感じ」と言っていた。自然の中で聴くヤングは一層のびのびしてたような。とても楽しく踊った。エリザベス宮地に煽られながら(笑)。ステージ上であんなに楽しそうに踊られたら、観てる方も踊るしかないやろ!

ふと、「ヤング」になってから観たことあったっけ? 前回はまだ「乍東十四雄」だった? と思ったけど、まあ、そんなの関係ない。気持ちよければ問題ない。爽快なライブだった。

***
ザゼンを観た知り合いたちと落ち合って、松本駅前で食事。「フードが肉系ばっか」とか言っておきながらジンギスカンを食べたりした(笑)。

***
りんご音楽祭、出演者も環境がいい。秋の松本なんて最高だよねえ。翌日は松本市内を観光、松本城に行った。松本城、美しい造形だった。蕎麦も日本酒も美味しかった。

これはまた、来年も行ってしまいそうな予感。

|

« 松本へ | トップページ | 新しい季節が始まるみたいさ »

おとぎ話」カテゴリの記事

音楽 2014」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 手を伸ばせば午後の光に気づきました:

« 松本へ | トップページ | 新しい季節が始まるみたいさ »