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2012/07/16

盟友

アナログヒント2012 ~富小路のシスター~

2012.3.24 Sat. 京都磔磔
出演: アナログフィッシュ、HINTO

「盟友」と呼ぶにふさわしいツーマン。
楽しみすぎる。どうしよう。


<HINTO>

いつものように少年隊の「仮面舞踏会」で4人が登場。「トキメキドライ」でライヴスタート。あとでコウセイが言ってたけど、1人だけ前で踊っているお客さんがいたらしい(笑)。すごいなあ。難しいですよね、あのダンス

「びいち」で早くも盛り上がる。「しらないまち」はHINTOの曲の中で一番スパルタっぽいなあと思って踊っていたのだけれど、HINTOのライヴを観るの3回目にして「スパルタよりHINTOの方が断然好きだ」と思った。その大きな要因はリズム隊の2人。ビッツくんのドラムはダンサブルかつ力強い。そして束紗ちゃんのベース。すごく柔軟なんだよなあ。弾いている姿はめっちゃかっこいいし、惚れた。

「バイトさん」では夏の風景が見えるよう。この曲に限らず、HINTOは夏のイメージ。夏の強烈な太陽と黒い影。拭えない湿気。そして「じめじめしたこんな季節にぴったりの曲」という紹介からの「バブルなラブ」は圧巻だった。体感的には湿度が10%くらい増したかと。

ライブ前に京都の嵐山に登ったというHINTOの面々。モンキーパークを目指したがなかなか着かず大変だったと。「2,000mくらい登ったよね。高山病になったよね」「いま全身乳酸だらけ。真くん骨折しとるけん立っとるのがやっと」とコウセイが謎のMCを連発(笑)。それに応えて真くんが「褒めて!」と言ってコウセイが「萌えー!」とか言うもんだから場内爆笑。さらに「今日、部屋行くわ」とか言うし爆笑だった。

しかしそんな爆笑も、「バースデーパーティー」の歌い出しで空気が変わった。世界が一転、ギターリフがものすごい力技で攻めてくる。「にげる」でも舞い上がるようなイントロと弾けるようなサビに踊らされる。

「かんけいないね」のメロディラインは物悲しいのに気づいたら勝手に身体が動いている。何だろうなあ、歌謡曲的なメロディなんだよね。グッドメロディというのとはちょっと違う、もっと土着的なメロディというか懐かしさを感じるんだよな。「スクールホウス」ではコウセイはハンドマイク。柵代わりのビールケースの上を左右に何度も行き来するコウセイ。オレンジ色のライトを浴びてセクシーだった。最後のビブラスラップもばっちり決まった!

コウセイは「アナログの3人のことを天才集団だと思ってる。いい刺激になるし、誇らしくもある」と言っていた。アナログヒントが来年も続くことを祈念して、コウセイの発声で三三七拍子から最後の曲「ぬきうちはなび」。祭囃子のような間奏に踊る踊る。ほんと楽しかった!

トキメキドライ / ハードル / びいち / しらないまち / バイトさん / バブルなラブ / バースデーパーティー / にげる / かんけいないね / スクールホウス / ぬきうちはなび


<アナログフィッシュ>

ライヴの恒例、転換中ドラムのセッティングを凝視。シンバルのセッティングが変わってた。右にはクラッシュとライドが1枚ずつ。 左はスプラッシュじゃなくてクラッシュになってた。

新しいOPSE(何という曲なんだろう?)で3人が登場、「TEXAS」でライヴスタート。湿度が濃く立ち込めるHINTOのライヴから一転、開放感のあるでかい世界が広がる。続いて下岡さんの新曲「My Way」、初めて聴いた。ベースとドラム、そしてギターリフが一定のリズムを刻み、最後まで続く。「Run Away, Far Away, Run Away, Fade Away, みんなどこへ行ったんだ?」という歌詞。今までになかった曲調。徐々に静かに熱量が上がっていくような、そんな感じ。続いて「No Way」を経て健ちゃんの新曲「Goodbye Girlfriend」。ソロの弾き語りでは何度か聴いたけど、バンドでは初めて。下岡さんのコーラスが入ることによって立体的になって、特にサビが際立つようになっていた。間奏のギターソロは下岡さんっぽくなかった。健ちゃんが考えたフレーズなのかなあと思った(あくまでも私見ですが)。

ここから「fine」「PHASE」「アンセム」「Hybrid」と怒涛の攻め。下岡さんは「僕らを初めて観る人も多いと思うけど」なんて言ってたけどそんなことなかった。アウェイ感なし。「PHASE」で下岡さんは客席を力でねじ伏せるように歌ってた。その後に聴いた「アンセム」の晴れやかさが素晴らしかった。色鮮やかに立ち上るイントロに心が溶けそうになった。「Hybrid」は下岡さんの「叫び」だった。下岡さん、すべてを出し切るようなそんな迫力でハンドマイクで叫んでた。怖いくらいだった。

「スパルタの『POGO』を聴いてこの人天才だと思った」と下岡さんが語り出した。「洋楽を聴いてもしっくりくる表現がなくて。その時にスパルタと出会った」「初めてコウセイと会った時、コウセイは階段からこんな風に降りてきて。何かこの人すごいなあって」とひょこひょこふらふら降りてくる真似をしたので場内爆笑だった。

最後は「抱きしめて」。優しいんだけど、本質を突く歌詞に胸が締めつけられる。途中ボーカルチェンジして健ちゃんが歌うところがとてもいい。不安な気持ちを全部受け止めてくれるような包容力がある。

アンコールはスプリットシングルの曲「go on」アナログバージョン。ゲストとしてコウセイを呼び込むと、コウセイがさっきの下岡さんが言ってたような動きで階段をひょこひょこふらふら降りてきたから爆笑。でもコウセイ、「俺、こんな風に降りないよ!」と弁明してました(笑)。「go on」アナログバージョンはタイトなビートと厚いコーラス。ボーカルはコウセイ、佐々木、下岡の3人で。何という贅沢。

仲のいいバンドのツーマンは観ていて本当に楽しい。翌日は浜松。ツアーファイナル。

TEXAS / My Way / No Way / Goodbye Girlfriend / fine / PHASE / アンセム / Hybrid / 抱きしめて

en.go on (w/安部コウセイ)

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