辛いことは腐るほどあるけど今は楽しかったことしか思い出せない
LOVE SOFA
2011.8.21 Sun. 心斎橋 unagidani sunsui
tobaccojuice、ベースの岡田くん脱退、そして活動休止。
ラストライヴの1つ前に行ってきました。
LOVE SOFA
-MAIN STAGE-
tobaccojuice
ワンダフルボーイズ(ex.しゃかりきコロンブス)
チーナ
ギリギリボーイズ
Octavio
AWAYOKUBA
ひろたうた
JAMOKASHI
-SUB STAGE-
杉瀬陽子
松井くんと上田くんとサヨナラバイバイズ
カナデルフィール
NON(Ajara)
***
これだけ出演者がいるイベントだったのですが、ライヴ前ぎりぎりまで大久保さんの個展に行ってたので、結局観たのはタバコとその前のAWAYOKUBAだけ。
大久保さんの個展は西長堀のCafe Roomで。「どこまでも行けるさ」のジャケットになった絵などが壁にたくさん。そしてスクラップ帳やスケッチブックに絵と文章。
愛猫のこと、生い立ちのこと、震災のこと、活動休止のこと。いろんなことが静かな文章で書いてあった。アナログフィッシュ下岡さんのことが何度か出てきた。アナログの絵本「うおくん」の原画もあった。
淡々とした文章の中で、「いっておくが 休むだけで 負けたわけじゃない!」 という一文だけが少し荒々しかった。
Cafe Room、とても居心地がよかった。「エビとアボカドの明太マヨネーズ和え」がめちゃめちゃ美味しかった。友達とお酒を飲みながらおつまみを食べながら、スケッチブックを読んでのんびりしてしまった。けっこうぎりぎりに心斎橋サンスイに到着。
サンスイに入るとちょうどタバコの皆さんも外出から帰ってきたところで、入口のところでばったり。わあ。AWAYOKUBAを観ている時には私の真ん前で松本くんがビール飲みながら楽しそうに踊っていた。
かなり時間が押してタバコのライヴが始まった。その時点で私は終電を諦めた。
最初の「ヘッドフォンゴースト」から松本くんの気合がみなぎっていた。視線は強く、常にまっすぐだった。MCも勇ましかった。「俺たちは無敵だ!」なんて叫んでた。「地獄音頭」を初めて聴いた。最後になるかもしれないライヴで初めて聴く曲があるというのはちょっと切なかった。「ドリームス」から「あそぼー」への流れが最強だった。ちょっと泣きながら踊った。「あそぼー」で松本くんが「音楽の魔法に抱きしめられなければ この愉快な仲間と出会うことはなかったよ」と歌いながらメンバーひとりひとりの顔をのぞき込みに行って、3人がそれで笑顔になってた。「ガーベラ」のイントロで松本くんのアコギから音が出なくて、何度かイントロを繰り返してた。このまま終わらなくていいよ、と思った。
トリではなかったけど拍手が鳴りやまず、アンコールをやってくれた。「サッチモの青い鳥」で終了。
ほんと、「ありがとう」しか言えないね。音楽があることの幸せを体現してくれるバンド、tobaccojuice。本当にありがとう。また逢う日まで。
ヘッドフォンゴースト / 幻メルヘンシティー / 枯葉 / 地獄音頭 / HEADLIGHT / ドリームス / あそぼー / パーティーブルース / ガーベラ
en.サッチモの青い鳥
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