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2009/12/05

最終的にはみんなで「世界の山ちゃん」で乾杯したいくらいなんですけど

アナログフィッシュ

Pre TOUR 2009
2009.11.29 Sun. 名古屋クラブクアトロ

タイトルは、健ちゃんのMC。

終演後、私とダンナ(←手羽先大好き)と友達で本当に名古屋駅近くの山ちゃんに行ってしまったのですが、健ちゃんのブログを見たら打ち上げは結局「味仙」かい! ここもバンドの打ち上げが多いので有名ですけどね。

そんな話はともかく、2日連続アナログフィッシュ。幸せ。
名古屋ワンマンは1年ぶり、州さん復帰後・初名古屋。

チケットがあまり売れてなくて、どんなライヴになるか入場まで心配で仕方なかった。前日の大阪が本当に良かったから余計にそう思った。盛り上がらなかったら・・・。

開場後隣にいた女性が話しかけてくれて、過剰に変な心配することもなく時間が過ぎたので助かった。実は開演待ちで話しかけられるのは初めて。州さんドラムについて、そしてスパルタ等の話をした御方、ありがとう!

おそらく前日の大阪とセットリストは同じだろうと予想していて、結局まったく同じだったから展開は読めていたのだけれど・・・わかっていても鳥肌は立つわ、ぐわっと身体が熱くなるわ、もう大変で。

SEの「NOW」が流れる。エンドレスで流れる。なかなか出てこない3人。すごく時間がかかっている。気合いを入れてるんだろうか?

3人が出てくると大きな拍手。

州さん、今までの派手な服装が信じられないくらいの地味なTシャツ。白地に何やらイラストか文字が入ってた。え、ごく普通! 下岡さんは大阪と同じ服装? 健ちゃんもいつもの正装。

「NOW」で下岡さんが歌いだすところで、やっぱり鳥肌が立つ。「LOW」の声や音が揃う所でも鳥肌。「スピード」のドラムにぐわっと身体の芯が熱くなる。熱くなったり寒くなったり、私の身体、忙しい。

それにしても、ブレイク後の音が完璧に合っているのを目の当たりにすると、やっぱりこの3人が組んでいるのは必然なんだな、と思わざるを得ない。

ここまで観て、私の不安は完全に消えた。お客さんの入りは良くないけどすごくいいライヴなんじゃないか、これ。ステージ上も客席もこれからさらに熱が上がっていきそうな予感がした!

「ガールフレンド」のコーラスがやっぱり素晴らしい。そしてこの曲のドラム、ものすごく手数が多くてがんがん叩きまくっているのだけれど、まったくうるさくない。本当にドラムが「歌っている」。ドラムはリズムを刻むだけのものではないんだ。本当にこの人のドラムは素晴らしすぎて毎度毎度びっくりする。

「平行」、州さん-木村さんのアイコンタクトが緊張感を高める。ドラムが刻んでそこにインパクトのある鍵盤が乗る。そして下岡さんの熱い間奏ギター。淡々と進んだり、急に熱くなったり、また戻ったり。「Town」もそう。静と動、光と影の対比、振れ幅がすごい。昨日と同じく「やばい・・・」と呟いてしまう。

そして「バタフライ」。州さん脱退前に彼を最後に観たのがこの名古屋のクアトロだった。そこでやった「バタフライ」があまりにも素晴らしかったのだけれど、この日もやっぱりすごかった。スネアの音が3次元。昨日の大阪ではそう感じなかったから名古屋独特の音響なんだろうか? すごく良かった。我を忘れて「らっせー!」と叫んだよ。もう最高。

「PARADOX」のサビ、クラッシュシンバル4つ打ちはやっぱり反則で、こんなんありえへん!と思いながら口をぽかーんと開けながら観てしまった。あれ、すごいな。あんな風に叩くなんてちょっと普通の思考では思いつかない気がする。

いつだったか、本編だったかアンコールだったか忘れたけど、客席の男性ファンから「ずっと待ってた!」という声があがった。それに応えて下岡さんが「俺も君が来てくれるのを待ってたよ」って。ああ、名古屋のファン、熱いよ! メンバー紹介でもものすごい拍手。みんな待ってたんだよ。

「Hello」のコール&レスポンスも熱くて楽しくて。「Clap your hands!」の途中、州さんが右スティックをぽーんと投げ捨てて新しいのに持ち替えてた。昨日の大阪でも同じ箇所で同じことをしていて、その時は「?」と思ったのだけれど、名古屋で謎が解けた。右だけスティックを逆に持って叩いて、曲の途中で普通の握りに戻しているんだ。くるっと上下を持ち替える時間がないから新しいのにしてるのか。なるほど。最前だとこんな細かな所がよく観れるんだな!とちょっと嬉しくなった。

そしてやっぱり今日も「Sayonara 90's」がすごかった。ドラムがね、玉田豊夢さんともビッツくんとも全然違うんだよ。それがまたすごく激しくて。最初は優しくはじまるのだけれど、最後の方は州さん、前を見ていないくらい一心不乱に叩き続けている。その姿に圧倒されて、昨日と同様、またもや動けない。

そして本編最後「Life goes on」。この曲をやる前のMCが泣けた。下岡さんが「この曲を初めてやったのは確かここだったはず」ということを言っただけなんだけど、それだけで私は胸がいっぱいになってしまった。その初披露のとき私はここにいて、この曲のすごさと今後のアナログフィッシュに思いを馳せてたんだよ。つまり、私にとって非常に特別な曲。もう一度ここで州さんも含めてこの曲を聴けた・・・うまく表現できないけど、つまり感動していたわけです。いろいろあったけど、またここに戻ってきたんだなあって。ああ。

アンコール。

下岡さんがTシャツに着替えてきていておもむろにそれを触りながら「ん? このTシャツ、何だか肌触りいい!」と棒読みのセリフ(笑)。それに対して州さんが「あっ、それはもしかして、いま売っているTシャツ?」と応える。何この小芝居(笑)。10×10×10で売っていたTシャツの色違いだと思います。

そして健ちゃんのMC、このブログタイトルになっている「みんなで踊って、ぐしゃぐしゃになって、最終的にはみんなで『世界の山ちゃん』で乾杯したいくらいなんですけど」という名言から「アンセム」。今日も客席を2分させてコーラス。客席、みんなよく頑張った! すごくよかった。

最後は下岡さんが小さい声で「Do you still need BGM?」。小さい声で言われたら客席も小さい声で返すのがお決まりなのかもしれないけど、今日の名古屋のファンはとにかく熱くてでっかい声で「No thank you!」って応えてた! ああ、みんなずっと待ってたんだな、みんな嬉しいんだな! 名古屋を誇らしく思ったよ!

スタッフが追い出しにかかってもダブルアンコールを求める拍手が鳴り止まなかった。最後はみんなで大きな拍手で終了! 楽屋にも伝わったかな。名古屋、熱いぜ!

***
あの「TOUR is HARMONY」の名古屋公演も完成されていて素晴らしかったけど、私は今日の名古屋の方が素晴らしかったと思う。客の熱量がものすごかった。ずっと待っていたファンのエネルギーがすごかった。それに応えるステージ上と、さらにそれに応えようとする客席。すごい一体感。確かな信頼関係。名古屋で観た中で一番良かった。

渋谷のファイナル、M-ON生中継、何をみせてくれるんだろうか。
どこまで行くんだろう、アナログフィッシュ。


<セットリスト>

NOW
白黒ック
LOW
スピード

ガールフレンド
平行
Town

月の花
バタフライ

PARADOX
Ready Steady Go
Tomorrow

ダンスホール
Hello
Clap your hands!
Sayonara 90's
Life goes on

en.
アンセム
BGM

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コメント

読んでて当日を思い出して目頭が熱くなってしまいました(つД`)
いや、まったくもって素晴らしいライブだったと思います。
一日前に思い立った自分を褒め称えたい!
名古屋、熱いぜ。

投稿: 24wave | 2009/12/06 11:29

記事を読んでるだけでしあわせでため息が
出そうです…。
ほんとに、皆州ちゃんを「ずっと待ってた」って
いうのがすっごく伝わってきます。
次のツアーは名古屋行きたいなあ…!

投稿: ほっけ | 2009/12/07 01:50

24waveさん:
本当に行ってよかったですよ。英断ですよ。
個人的にはこの日が@名古屋で一番良かったライヴでした。

ライヴ前後も付き合って頂いてありがとうございました。
「人見知り男子日本代表」のダンナですみません(笑)。

この先のアナログがますます楽しみですね。
ああ、どこまで行っちゃうんだろうな、彼ら。

投稿: yama(Key) | 2009/12/08 00:00

ほっけさん:
ライヴは本当に良かったのですが、集客という点では名古屋はきついんですよ。
アナログだけでなくどのバンドも苦労してます。

(アナログはクアトロじゃなくてアポロでもいいんじゃないか・・・と小声で言っときます・笑)

だからこんなに盛り上がるとは思ってなくて。予想外に素晴らしかった。
2月の磔磔もきっと素晴らしいはず。楽しみに待とうぜ!

投稿: yama(Key) | 2009/12/08 00:03

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