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2009/11/04

次は狂ってても最後までいこう!

MINAMI WHEEL 2009

アナログフィッシュ
10/30 19:45~ 心斎橋クラブクアトロ

急遽呼ばれて行くことになったミナホ初日。こんなに早く3人のアナログが関西に来るとは思ってなかった。でも、待ってた人、きっといっぱいいるよ。10/10を観ていない人は、みんなどきどきしながら喜んでるんじゃないかな。

チケットをパスに引き換えて、パルコ前のドトールで時間を潰す。友達からメールが来て、サンスイでハヌマーンというバンドを観るとのこと。パンフを見て興味を持ったのでソイラテを飲み終えてサンスイに移動しようとしたら。

ドトールを出る時に、入れ違いで下岡さんと州さんが入っていった

下岡さんを見て、州さんを見て、また下岡さんを見たら目が合って、思わず「あっ!」と言ってしまったのだけれど声をかけられなかった。orz ものすごく後悔。

こんな私を意気地なしと呼んでください。

ハヌマーンが終わって、走ってクアトロへ移動。

すでにサウンドチェックが始まっていて、3人がそこにいた。健ちゃんが「アンセム」をでっかい声で歌っている。普通の光景のはずなのに、特別な感じがまだ抜けない。州さんがそこにいる・・・。

州さんの服装、上は黒いジャージ、下は当然のように短パンだった。あいかわらず変だな(笑)。しかし! このあと開演して出てきた時、ジャージを脱いで「太いボーダー柄のタンクトップ」なっていたので大爆笑! というか会場みんなで笑った!

客電が落ちて、歓声が起こる。やっぱりみんな待ってたんだな。

SEが流れる。

「にどーとないきょーう、もどーらないきのーう」

「NOW」だ! うわああ! そう来たか!

3人が登場して、アナログ会議。3人のアナログ会議。そのまま「NOW」をやるのかと思ったら、「Hello」のイントロが鳴った。ハロー。みんな待ってたよ。

イントロ終わり、みんなで力いっぱい「ハロー」と叫んだその直後、州さんの右ドラムスティックとメガネが同時に吹っ飛んでいった! スティックが後方の機材に引っかかってまだ浮いている間に新しいスティックをもう握っていて、その一瞬の出来事に唖然としつつも爆笑! 何だこれー! 何が起こったんだ! でもすごく面白い! 州さんすごい!

州さん、飛ばす飛ばす。心配になるくらい飛ばしてた。大丈夫なんだろうか。でも、こうやっていつだって大真面目に力を出し尽くすのが彼らなんだ。

下岡さん、緊張していたような気がする。笑顔がなかった。力んでいるようだった。ギターの音もいつもより強かったような気がする。しゃーん、という音でなくてじゃーん、ぎゃーん、という感じ。

「Clap your hands!」「ダンスホール」「スピード」の流れで健ちゃんが元気に煽る。「スピード」の間奏での、あの妙なダンスも華麗に(?)決まってた。

下岡さんが「この編成でこんなに早く大阪に来ることができてよかった」とMC。客席から拍手。もうそれで充分だ、充分伝わった、と思った。いろんなことをすらすら言わないのが彼らだよね(笑)。その後ツアーの告知と、そこで先行発売する10×10×10DVDの告知もあった。お、すらすら言えてる!(笑)

* しかしこれ以上MC覚えてません。あと何か言ったっけなあ・・・?

その後は「BGM」。楽しいセトリ。と思ったら。

下岡さんが「久々の曲をやります」と言って、「出かけた」。

うわあ、ここでこれをやるんか・・・と思った。「Sayonara 90's」ならみんな知ってる。でもこの曲を知ってる人は少ないのでは? 一見さんも多いミナホで、これやるんか・・・。確かにすごい曲だけど。

下岡さんが突如、チューニングが合っていないと言って曲を止めた。そして「州、ちょっと繋いで」と言い残して健ちゃんの横へ行き、何やら話し出す。チューニングなら1人でやればいいのに、あれは何だったんだろう?

州さんは言われた通り何やら話し出すけど、下岡さんがじゃんじゃんギターを鳴らすから聞こえない。笑う客席。州さんも「これ、聞こえてるんですか?」と気づく(笑)。

州さん、「類を見ないくらい良かったのに・・・5本の指に入るくらい良かったのに・・・」と演奏を止めたことをやたら悔やんでいる。そしてなかなかチューニングが決まらない下岡さんに、州さんが一言。

「晃、大丈夫だよ。次は狂ってても最後までいこう!」

その一言に、みんながはっとしたように思った。

その後の「出かけた」はすごかった。全部持っていかれた。下岡さんは最後まで力が入ったままだったけど、その力で完全にねじ伏せられた。3人の本気を真正面から受け取って、ライヴ後いつもがつーんと殴られたような衝撃を受けていた感覚を思い出した。

彼らはいま、勝負かけてるよ。遠慮なく全力で来るよ。こちらが受け止める力を持っていないとやられるよ。

彼らの覚悟を垣間見たような気がした。こちらの覚悟も必要なんだろうか?

Hello / Clap your hands! / ダンスホール / スピード / BGM / 出かけた

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コメント

連続コメントすみませんー!
前の記事にコメントを書かせて頂いてる間に、
アナログの記事が!
しつこいながらもまたコメントさせてください。

レポを読んでるだけで、なんだか鳥肌のたつような
気持ちになります。
わたしは「出かけた」をライブで聴いたのが
10月10日が初めてだったんですが、その時も
あまりの力に、思いに圧倒されました。
単純に「良かった」というより、もうその音に
酔ってしまうような、中毒になってしまうような。
ミナホでの「出かけた」、聴いてみたかったです。

州さんには決して無理をしないでほしい、とは
思います、が、レポを読んでいるだけでほんとうに
斉藤州一郎というひとのすごさが、その存在感が
ひしひしと伝わってきます。
「次は狂ってても最後までいこう!」だなんて…
ああもうすごいなあ…全然うまく言葉になりません。

余談ですが、わたしも開演前にマックで
下岡さんを見かけたことがあったんですが、
声をかけるどころか…遠くからちらちらと見つめるのが
精一杯でした(笑)
話しかけてもないのに異常に緊張してしまいました。

いつも長文になってしまい申し訳ないです…!
round upまであと2週間きりましたね^^
今からとても楽しみです!

投稿: ほっけ | 2009/11/04 01:09

州ちゃんは相変わらず飛ばしまくりのようですねw
「出かけた」の州ちゃんの一言はなんとも州ちゃんらしいです。
そして多分自分がその場に居たとしたら、その瞬間に風が吹き抜けたんじゃないかと思います。
ぶわーって鳥肌立ったはず。って思いました。
あー、レポ読んでたら今すぐにでも3人のライブが観たいと思っちゃいました。
ラウンドアップまで待ちきれるか心配ですw
あとDVDも待ち遠しいです。

投稿: 24wave | 2009/11/04 01:26

おお、アナログの記事に反応が! 嬉しいです。

ほっけさん:
ミナホでは「出かけた」を含めたったの6曲しかやらなかったのですが、それだけでも「参りました!」「お腹いっぱいです!」という気持ちになるくらい圧倒されました。本当にすごかった。

州さん、いつもの飄々とした感じであの言葉を発したのですが、一瞬の間の後、じわじわと胸がいっぱいになりました。

とにかくライブをやりたい、音楽をやりたい!という彼の気持ちがあの言葉を生んだり、飛ばしすぎのドラムプレイを生んだりしているんだろうな。そういう前のめりな衝動が見え隠れしていたように思う。

だから「州さん、無理しないで」って心から思うよ・・・。

次はラウンドアップですね。また連絡しますね。

投稿: yama(Key) | 2009/11/04 23:18

24waveさん:
コメントありがとうございます。

州さん、飛ばしまくり、激しいです。スティックとメガネが同時に吹っ飛んだのはすごかった!(笑)

しかしあまりにも全力でプレイしすぎている気もするので、10×10×10ではそんなに思わなかったのだけれど今はちょっと心配してます・・・。

あの言葉を州さんが発した時、空気がちょっと変わった気がしましたよ。「風が吹き抜ける」という表現、当たってると思います。

ラウンドアップ、もうすぐですよ! あと10日! 楽しみに待ちましょう。DVDのことは健ちゃんがブログに進捗状況を書いてくれてますね。これも楽しみです。

投稿: yama(Key) | 2009/11/04 23:25

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