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2009/02/08

Super Bowl XLIII

ああ、これだから、フットボールを観るのをやめられないんだ。

* って一行だけ書いて、SB当日は疲れて撃沈、即就寝。
  そのまま超忙しい1週間に突入し、記事を更新できず。
  日曜日になってようやく書いてます・・・。

Pittsburgh vs Arizona 27-23  (Raymond James Stadium, Tampa, FL)

残り35秒、ピッツバーグ逆転TD。ホームズの素晴らしいキャッチ。

アリゾナを応援していましたが、ピッツの素晴らしい逆転劇に大興奮。こんなに素晴らしい試合は、なかなか無い。

序盤、ピッツオフェンスがさくさく進む。最初のドライブはロスリスのスクランブルをアリゾナディフェンスがよく止めて、何とかFGに抑えた。ここでチャレンジしたワイゼンハントHCもなかなかやり手だなあ。さすがに次のピッツ攻撃シリーズは、ゴール前 3rd ダウンまで抑えられつつもしっかりTD決めてました。でもTD前、アリゾナCBロジャース=クロマティのディフェンス(TDパスをカット)がすごかった。活きがいい。

しかし全体的にアリゾナ守備、どうした? 10-0と序盤で差が。

アリゾナオフェンスは全然噛み合わない。ワーナーの投げるパスがレシーバーと合っていない。ハンドオフミスもあったし。それでもボールディンにロングパスを決めてゴール前まで行き、最後はパトリックへTDを決めて10-7。

前半最後の場面で、ピッツのLBハリソンが100yds インターセプトリターンTD! エンドゾーンからエンドゾーンまで走り切った! アリゾナのチャンスを潰すビッグプレイ。これがなければアリゾナが10-14と逆転して(または10-10の同点で)ハーフタイムに入っていたかも。結局、17-7とピッツリードで折り返す。

ハーフタイムショーはブルース・スプリングスティーン。若い! 元気! 声量がすごい! これで59歳ですか!

後半開始。3QはピッツのFG1本のみ。このクォーター、ほとんどピッツのポゼッションだったのでは? 

4Q、フィッツジェラルドへの1yd TD パスが決まり、20-14と追い上げるアリゾナ。その後オフェンスホールディングで罰退→その結果セーフティ、となりアリゾナに2点が入った。20-16と微妙な点差に。そして次の攻撃でワーナーからフィッツジェラルドへの64yds TD パスが決まった! 4Qだけで16点を連取して、20-23とアリゾナ逆転! 

このフィッツジェラルドの逆転TDシーンを観て気づいたこと。最後にピッツSポラマルが走る速度を落としている。さらに、他の味方選手の肩を叩いて止めてた。え?と思ってVTRを見直したけど、確かにそうしている。タックルしてTDを阻止してさらに時間を使われるよりも、早くTDを決めさせて逆転するための時間を残そう、ということだったのか??

残り時間は2分37秒。まだ充分残ってる。ピッツにもまだチャンスあり。アリゾナはもう少し時間をかけて攻撃すべきだったと思わなくもない。でもあれだけピッツに時間を使われていると、早めでも取れる時に取っておくというアリゾナの判断は間違ってないと思う。

最後のピッツオフェンス。落ち着いて進んでいく。ロスリスがプレッシャーを受けながら、逃げ回ってパスターゲットをうまく見つけていく。最後はホームズがエンドゾーンの隅に両足をきっちり入れて、芸術的なTDキャッチ。結局オフィシャル・レビューにかかったけど、両足が入っているのをスローVTRで確認できた時は鳥肌が立った・・・。ロスリスもよくあそこに投げ込んだ。すごい。27-23。ピッツ再逆転。

残り35秒。最後はワーナーがプレッシャーを受け、ファンブル。でも、あれはファンブルではなかったかも。レビューくらいしてもよかったのでは?(できない?)

27-23。ピッツ勝利。NFL最多の6回目の優勝。

ピッツの時間の使い方、すごかった。とにかく相手にボールを渡さない。でも、少ない時間で一気に逆転したアリゾナもすごかったけど。それにしても、アリゾナはペナルティが多かった。11回106yds。でも、「このペナルティは痛いなー」と思うようなタイミングで反則を犯していたのは、どちらかというとピッツだったような気がする。ピッツは盛り下がる場面での反則の後、よくもちこたえた。

ロスリスが勝った後のインタビューで、「オフェンスラインのみんな、やったぜ!」と言ってた。本当にこいつ、いい奴。ちょっと嬉しくなった。

***
NFC-WESTによる、ピッツへの仇討ち大作戦は儚くも夢と散ったわけですが、こんなにいい試合を見せてくれた両チームには賛辞を。ありがとうありがとう。これだからフットボールはやめられない。

あとは、のんびりとプロボウルを観ます。いい気分で観られそう。


PIT:
ロスリスバーガー、21/30回パス成功、256yds、1TD、1INT
パーカー、19回53yds
ホームズ、9回131yds、1TD
ミラー、5回57yds
ウォード、2回43yds、

ARI:
ワーナー、31/43回パス成功、377yds、3TD、1INT
E・ジェームス、9回33yds
フィッツジェラルド、7回127yds、2TD
ボールディン、8回84yds
ブレストン6回71yds

ペナルティ
PIT:ARI  7回56yds:11回106yds

タイムオブポゼッション
PIT:ARI  33分01秒:26分59秒

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NFL 2008-9 season」カテゴリの記事

コメント

ホントいい試合だったね(´・∀・)
さっき記事にしたけど、ジェニファー・ハドソンの国歌斉唱は口パクだったんだそうです(・д・)ホォー

投稿: Wheeling | 2009/02/08 21:33

同世代のカートワーナー応援していたんだけどなぁ
ちょっと残念
NFLの機会均等の精神からいえばAZが勝つべきだったはず!!

ま、PITはシーズン通して強かったし、妥当なんだろうなぁ

それにしてもワーナーのオフェンスはSTL時代からそうだったけど、一瞬にしてスペクタクルなショーになる

来年もやってほしいなぁ

投稿: まー | 2009/02/09 23:00

Wheelingさん:
本当に素晴らしい試合でした。
後世に語り継がれますよ。

mixiの記事、読みました。
口パク、まあ、仕方ないんじゃないですかね(笑)。
こういう場面ではよくある事だと思ってます・・・。

投稿: yama(Key) | 2009/02/09 23:36

まーさん:
アリゾナは残念でしたが、ワーナーはかっこよかったです。
苦労人だから渋い空気が漂っているんですよね。

でも! 投げると派手! 獲得ヤード数も派手!

応援したくなっちゃいますよね。魅力的です。

ピッツは長期に渡って強いチームを維持してますよね。
(今シーズンの話だけでなく、もっと長いスパンの話ですが。ここ10年くらいとか)
今年も、シーズン通して一番安定してましたからねぇ。

あー、プロボウルも終わっちゃった・・・。

投稿: yama(Key) | 2009/02/09 23:42

フィッツジラルドの逆転TDには思わず真夜中雄叫びをしましたが...残念!
ワーナー談
「この試合に敗者はいない。勝者がいるだけだ」
カッチョええ!!
SBって こんな凄い試合が続くもんかねー
ちょっと凄すぎる試合で確かに疲れました

投稿: ミーンマシーン | 2009/02/11 08:24

今更コクリますけど アリゾナは昔QBジェイク「スネイク」プラマーが
奮闘していたころから贔屓にしてたチームで近年戦力が
整ってきたのでいつかはブレイクすると思っていたのです
今年見事にやりましたが最後は無念!
来シーズンはNEがAFC決勝でPITS、SBでNYGを圧倒的大差で粉砕しリベンジ達成!と勝手に夢想しています

投稿: ミーンマシーン | 2009/02/11 10:03

そうなの、渋いのよねぇカートは
あんまり笑ったりしないし
哀愁漂いまくり

もう見るものなくなっちゃったねぇ
どうする、秋まで?

keyさんには音楽とかいろいろ熱くなれるものがあるじゃないっすか

抜け殻のようになって秋を待ちます・・・

投稿: まー | 2009/02/11 10:23

ミーンマシーンさん:
2つのコメントにまとめてお返事します。

本当に、まさかのフィッツジェラルドTDでしたよね。鮮やかにディフェンスをちぎって、画になるハイライトシーンでした。もちろんその後の、ホームズのキャッチも素晴らしかったですが。

SBって期待のわりに点差が開いたがっかりな試合も多いですが、ここ2年はいい試合が続きましたね。最後の最後までわからない接戦が、最高の舞台で繰り広げられるなんて、ファンとしても大変幸せなことです。

スネイクは確かアリゾナステイト出身でしたよね。でもいまいちブレイクできなかった。一時期はエミット・スミスもアリゾナにいましたよね。やっと花開きました。NFC-WESTもこれから大変ですわ・・・。

NE、キャッセルにタグを貼った! さてどうなる??

投稿: yama(Key) | 2009/02/11 22:52

まーさん:
ワーナー、渋いですよね。ロモなんかにはない、大人の魅力(笑)。

ここから秋までが長いんですよねー。
例年、この期間にDVDのハードディスクを整理してます。

秋までは、音楽で時間を埋めていきます。
すでに5本、2~4月にかけてライヴ参戦が決まってます(早!)。
これはこれで、結構忙しい・・・。

投稿: yama(Key) | 2009/02/11 22:59

仇討ち大作戦ならず!でしたね。

真冬の一夜の夢はあっと言う間に終わってしまいました。周りはほぼ全員PITファンのセクションで、隣に座った赤いジャージを着たアメリカ人親子に勇気を貰い、連れと真剣にアリゾナを応援しました。フィッツジェラルドが中央をブチ抜けEZまで独走している間、4人で立ち上がり大絶叫しハイ5の嵐。その後の周囲のPITファンの静寂にアリゾナを応援していた連れが「可哀そう…。」と言い出す始末で。残り時間2ミニッツ辺りでは、「ホークス・ファンの自分が何で?」と思いながら、泣く準備は十分出来ていましたが…。終わってみればやっぱり、今まで散々見てきた「あのアリゾナ」でした。勝敗を除けば最高の試合でした。

長くなり申し訳ありませんが最後にSBの感想です。試合後、観客の半分以上を占めていたPITファンが大人しく帰るのを見て拍子抜けしました。シアトルが'05シーズンのCCで勝った試合後、SBに行く!ってだけで、みんな泣いていたのに…。試合中もアリゾナを応援している間、一度もブーイングされませんでした。SBに来る人達はお金持ちばかりで一般的なファンではないかも知れませんが、PITファンは驚くほどとても紳士的でした。
それと試合後、新聞・TVは6パック!なんて言っているのを聞いて、5パックだろ!と毒づいてましたが、もういい加減止める事にしました。でも次にPITが勝った時、7パック!を6パックだろ!と言っている自分の姿がはっきり想像出来るのが怖い!

投稿: グリーンレイク | 2009/02/12 01:52

グリーンレイクさん:
お帰りなさい! 臨場感溢れるコメント、楽しく読みました。アリゾナは負けてしまったけど、あの素晴らしい試合を生で観れたのが羨ましいです。一生自慢できますよ!

アリゾナが勝っていたら、私も泣いていたかも(笑)。長らくドアマットだったNFC-WESTのチーム。どうしてもシアトルと重ね合わせてしまいます。

TVで観ていてもスタンドは黄色に染まっていて、テリブル・タオルの嵐でした。そんな中ブーイングもなかったのですか。ピッツファン、大人しいなあ。というか、シアトルファンがやかましくて野蛮なだけ?(笑)

SB前、ロスリスが「6パックで1つなんだよー(ビールのパックのことですよね?)」とへらへらしながら語るのを、何だこいつ!悔しい!と思いながら観てました。でも、やっぱりすごいわ、ロスリス。勝運がある。

さて、プロボウルも終わりました。ファーヴも引退しちゃった・・・。

投稿: yama(Key) | 2009/02/12 21:54

更にハータイムショウについてコメントさせてください
ボス、僕には物足りなかった
どうしても「ボーン イン ザ・・
は聞きたかった
実は二十数年前 全盛期の日本公演に行った事あり
(年がばれますが)そのときは三時間半のぶっ通しで
それでも最後のロックンロールメドレーには会場全員 いすの上に立って踊り狂ったという 自分の中では未だに
ベストグルーヴを経験してしまったからでしょう
お互い年とつちゃたなあー

投稿: ミーンマシーン | 2009/02/12 22:01

ミーンマシーンさん:
こういうコメント大歓迎です!(当方、一応音楽ブログ)

おお、生で観たんですね。「会場全員いすの上に立って踊り狂った」ってそれはすごい! そんなライヴなかなかないですよ。こんなのを体験しちゃったら、他のライヴでは物足りないだろうなあ、と思いますよ。

でも、私から見たら今回のハーフタイムショー、十分パワフルだった! 何て元気なおっちゃんなんだ!と思いましたよ。20年前は3時間半ぶっ続け・・・さぞかしすごかったんだろうなあ。

投稿: yama(Key) | 2009/02/12 22:14

え、ミーンマシーンさんBorn in the USAツアー行ったんですね!
実は私も日本公演に行く予定だったんですけどアクシデントがあって泣く泣く行く事が出来ませんでした。でも幸運な事に当時オーストラリアにバックパッカー旅を予定しており、日本公演の後オーストラリア・ツアーがあるという情報を元に現地で散々走り回りってメルボルンで見に行く事が出来ました。自分に取ってもあのツアーでのライブが生涯ベストです。

ネタばらししますと、今回SBに行ったのも、ブルースのハーフタイムショー出演が決まったからです。多分、これが最初で最後ですから。

自分もBorn in the USAを期待していましたが、反体制色が強い歌なので熱烈に支持したオバマ新大統領誕生直後のお祭りSBでは演奏しないだろうなと思っていました。でも、もしブッシュ前大統領の在任中か共和党の新大統領だったら演奏したに違いないとも思っています。それと分からなかった人もいると思いますが、ショーの最後観客が言っていたのは「ブー」ではなくお約束の「ブル~ス」です。勿論、一緒に言って来ました。

Yamaさん今回もまた長くなってゴメンなさい。まだまだ書きたい事は一杯あるんですけど…。

投稿: グリーンレイク | 2009/02/13 10:50

グリーンレイクさん:
長文大歓迎です。どしどし書いちゃってください!

スーパーボウルを生観戦する人も少ないだろうし、コメントを残して頂けるのは大変貴重で、私も大喜びですから!

そして何と、同じツアーを観たという話まで出てきてびっくりです! コメント欄が繋ぐ縁。ブログやってて良かった、と思う瞬間です。私は置いてけぼりでも全然構わないので(笑)、どーんと盛り上がってください。

投稿: yama(Key) | 2009/02/14 22:06

グリーンレイクさん そうなんでね
あの歌って反体制の色が強いんですか、ファンで
ありながら知りませんでした
逆にオバマ政権誕生のお祝いと国威発揚の意味で
歌うと予想していたのですか゛...
僕も一生に一度はSB生観戦したい!
でも長時間フライトが苦手なので
シアトルかハワイで開催してほしいっていっても 無いか...

投稿: ミーンマシーン | 2009/02/15 10:53

ベトナム戦争帰還兵の悲哀を歌ったもので、ヒットした当時もそれとは知らずタイトルだけを聞いたレーガン政権の一部の人が利用しようとしたらしいです。ですが本人は当時から民主党支持でその話を聞いて鼻で笑ったという記憶があります。間違っていたらゴメンなさい。

シアトルで開催!いいですね。
でも2月のシアトルは、まだ雨の多い時期ですからドームにしない限り無理そうです。
残念!

投稿: グリーンレイク | 2009/02/16 00:11

ミーンマシーンさん:
シアトルでSB、良いですね!と思うのは一部の人のみ? アメリカの端っこだから・・・(←まだ言うか)。

フライトについては、確か成田からシアトルには直行便が出てますが、関空や名古屋からは無いのです。主に関空を利用する私は結局サンフランシスコかどこかを経由しないといけないので、かなりロングフライトになります。まあ、成田に行けば済む話なんですが。

ちょっと話が逸れてしまいました・・・。

投稿: yama(Key) | 2009/02/16 00:38

グリーンレイクさん:
シアトルでSB、夢ですねー。まあ、いいじゃないですか、雨でも(←え?)

「Born in the USA」の歌詞を検索してざっと読んでみましたが、「ベトコン」なんていう言葉も出てますね。そういう曲だったんだ。またじっくり意味を調べながら読んでみたいと思います。

投稿: yama(Key) | 2009/02/16 00:45

ああ、こんな歌詞があるよ・・・。確かに戦争の歌だ。

Got in a little hometown jam
So they put a rifle in my hand
Sent me off to a foreign land
To go and kill the yellow man

投稿: yama(Key) | 2009/02/16 00:50

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